くれあーれききについて

Why
Were
We born.

先人たちの知恵を
伝統に生かした商品づくり。

くれあーれききは、今から17年前、京都、桂離宮に程近い地で生まれました。 桂離宮は17世紀の初めから中頃までに、 八条宮家の別荘として造営されたもので、 書院、茶屋、回遊式庭園から成っており、 日本庭園として最高の名園といわれています。

桂の地は、古くから貴族の別荘地として知られ、 平安時代には藤原道長の別荘(当時は「別業」といった)が営まれていたようです。 また、この地は風流な観月の名所としても知られております。

私たちは、そんな「先人たちの知恵を伝統に生かした商品造り」にこだわり、 創造を意味する「くれあーれ」を社名にし、「ほんまもの」の想いが伝わる天然草木染めにこだわった、 化学染料を一切使わない生地の風合いを生かした商品開発を日々研究し続けています。

Works
We
Make.

くれあーれききがつくる
「ほんまもの」は
ここが違います。

くれあーれききでは、軽くて丈夫な帆布素材を利用したバッグを、地元京都の熟練職人がすべてハンドメイドで一つ一つ丁寧に作り上げています。

また、近年では、女性らしいかわいいデザインの帆布バッグも人気ですが、私たちは、古き良き伝統を大切にし、日本人らしい大人の為の帆布バッグを作り上げる為、防水・防腐・防虫効果の高い古き伝統の手法である「柿渋染め」、「天然染料」にとことんこだわり、「自然色の帆布」を利用した、使い続ける程に味が出る独特の風合いの大人の為の帆布バッグを作り続けています。

1つは持っておきたい帆布のバッグ。雨にも負けず、毎日あなたと時を共にしてくれる大切な相棒。あなただけの、こだわり帆布バッグをお探しください。

This is
Our
Product.

軽くて丈夫。
使い込むほどに味がでるのが
帆布バッグ最大の魅力です。

帆布バッグの魅力ひとつは軽さです。 革や合皮だと重くなりがちなA4バッグでも、 帆布を利用したバッグならばとても軽やかです。

例えば同じブランドの製品でも、革のA4サイズバッグが 800〜1000グラム前後の重さに対して、 帆布バッグであれば400〜600グラム程度!! およそ半分の重さなのです。

また、帆布は木綿、麻を平織りした厚地の布の事を言い 江戸時代に船の帆に使われるぐらい、雨や潮風の中でも 破れにくくとても強い優秀な素材です。

昔からバッグ、テント、幌などに使われ、化学繊維と 違って天然素材だけで作られ、使い続けるほどに 味わいが出て、強度・耐久性・通気性にも優れており、 静電気も起きないので、その独特の風合い、丈夫さから 現在では、通学用バッグや、通勤バッグの素材としても 大人気なのです。

What
We keep
Making.

日本固有の「ほんまもの」の
想いが伝わる商品を。

私は、1994年に、 京都の地で「クレアーレすぎもと」として 創業をし、営業を開始しました。

ただただ、この大好きな京都の良さ、 日本固有の「ほんまもの」の想いが伝わる商品を 一人でも多くの方に知っていただきたいという想いを持って・・・

でも、私は正直、辣腕を振るう経営者でも、どんどん商品を売って売上を作るような敏腕営業マンではありません。ただただ、良いものを自身で創り出し、手に取っていただいた方に喜んでいただきたいと思っている、昔ながらの頑固な一職人です。

正直、国内外の有名ブランドや、海外製の安価な商品に比べたら、ブランド価値の面でも価格の面でも、お客様に購入していただけるメリットが無いのかもしれません。

世の中にはもっともっと良い商品があるのかもしれない・・・

最近は、そういう思いが強くなる時もあり、 新しい商品を企画する際に、手に震えを感じる時がございます。

ただ、今まで数十年間、積み重ねてきた経験。 また、この古都京都の伝統。 そして・・・地元の方からの喜びの声や応援の声。

以前、こんな出来事がありました。 地元京都で開かれていたあるお茶会の場で、商品の案内をさせていただいた所、その時に、

「中々お茶会とかそういう場に持って歩ける鞄が見つからなかった。」 「普段も落ち着いた服装が多いから、鞄選びに困ってた。」 「もう落ち着く年齢だから年相応の、自分だけの鞄が欲しかった。」

という声と共に、多数のお客様にご来店いただき、商品を購入していただいたのです。

これはあくまで、地元京都だけの狭い地域でのお話ですが、こう感じている、思っている方は全国に多数いらっしゃると思っています。

必ず、手にしていただいた方にご満足いただけると商品を創り続けていきたいと思っています。

杉本 昭男Akio Sugimoto

株式会社クレアーレすぎもと 代表